
地道な努力と、チャレンジする姿勢があれば、
きっと輝ける職場です
Introduction 先輩メッセージ
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量産製品の設計工程を担当しています
Memory開発という部署で、製品設計を担当しています。当社ではお客様の要望に沿った専用品の設計・製造を行っています。その中でも、製品設計・製造指示書作成が私の担当業務です。決められた設計ルールを守りながら数か月かけて設計し、無事に製品となって出荷された際はとてもホッとします。
前職では異なる分野で設計の仕事をしていましたが、使用するツールに大きな違いはなく、特に戸惑いはありませんでした。また当社ではひとつひとつ専用品を作るとはいえ、ある程度決められたルールがありますので、何をすれば良いのか途方に暮れるようなこともありません。お客様のニーズや仕様をしっかり確認しつつ、自分が設計しているものが最終的に何に使われるのかを考えながら設計するように心がけています。
個々の社員の業務状況を確認した上で仕事が割り振られますので、自分だけ仕事を抱えすぎて残業ばかりになる、といった状況にもなりにくいと感じています。 -
ルールの大切さと、ルールに収まらない奥深さ
設計の仕事をしていると、ルール通りに設計しても、不具合が出た場合などには「なぜそうしたのか?」「なぜそのルールで問題が無いと判断したのか」を問われることがあります。
ですから、一設計者としてパラメータや来歴など、設計ルールの背景にある根拠をしっかりと把握しておくように心がけています。一方で、以前あるお客様からのご要望をもとに設計した際、ルール通り過不足無く設計していたところ、上司から要望が変更される可能性を指摘され、あらかじめ備えておくようにアドバイスされたことがあります。その後実際にお客様から仕様変更の要求が来た時はとても驚きました。その時の状況や過去の経験から、起こり得るリスクを先読みしていたのだと思います。
ルールは非常に重要である反面、ルールだけでは通用しない場面もあることを、この時に学びました。 -
個人の成長が会社の成長につながる
入社以来、「できると思ったらまずやってみる」事を大切にしています。
「本当にできるのかな?」と悩んでいてもその時間がもったいないので、まずは行動するようにしています。例えば入社間もない頃に、個別に設計していた部材が他の製品にも使えるのでは?と考えたことがあります。部材が共通化できれば、設計にかかる時間や製造コストが削減できるので、上司に提案してみたところ「やってみたら?」と背中を押していただけました。
結局は構造上の問題で、部材の共有化は実現できなかったのですが、頭ごなしに否定されることなく、実際にチャレンジさせてもらったからこそ分かったことですし、良い勉強にもなりました。
他にも、資格を取得したり、英語の勉強も始めました。こうして個々がチャレンジやスキルアップを続ける事が、会社にとってもプラスになり、さらにその先に自分にとってのキャリアの充実があるのだと思います。
1日のスケジュール
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朝礼、メールチェック、その日の作業内容の確認・優先付け
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設計業務。午前中は考える作業がメイン
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昼休憩
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午後の設計業務開始。午後は手を動かす作業をメインに
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退社