未来を担う仕事

Job introduction 職種紹介

日本電子材料株式会社の仕事は人々の生活に欠かせないスマートフォンやパソコン、自動車など、様々な製品に搭載されている半導体の品質を支える、非常に重要な役割を担っています。

プローブカードは、半導体チップが正常に動作するかを検査するための装置です。半導体チップは非常に小さく、何十億ものトランジスタがぎっしりと詰まっています。この小さなチップ一つ一つに電気を流して、正常に動作するかを確認する必要があります。その際に、半導体チップと検査装置の間の橋渡しをするのが、プローブカードなのです。

日本電子材料のプローブカードは、その高精度さと信頼性から、世界中の半導体メーカーから高い評価を得ています。
人々の生活を支える半導体の品質を支える、非常に重要な役割を担っています。プローブカードという高度な技術を用いて、世界中の半導体メーカーに貢献しています。

  • 営業職

    新規クライアントの開拓と既存クライアントとの関係強化を担当します。オーダーメイドの製品提供が多いため、クライアントの特定のニーズを詳細に把握し、技術チームと連携して最適なソリューションを提案します。クライアントの納期・コストなどの要望も各部署へ共有します。

    また、競合分析や市場動向を踏まえた営業戦略を立案し、プレゼンテーションやデモンストレーションを通じて商談を進め、契約後も納期管理やアフターサポートを行い、顧客満足度の向上に努めます。

  • 設計職

    クライアントの要求をもとにプローブカードのプローブなどの機械部品の配置や回路設計を担当します。特に高密度な半導体チップに対応するため、精密なレイアウト設計が求められます。CADソフトを使って3Dモデルを作成し、構造設計を最適化します。また、回路設計では電気シミュレーションを使って信号伝達やノイズの低減、高速伝送の検証も行います。製造部門としっかり連携して、製造上の課題を解決しつつ、高精度な製品を作り上げていきます。

  • 開発職

    微細化・高密度化する半導体に対応する新技術や材料の研究を行います。カードの耐久性やプローブ接触安定性を向上させるための新しい材料の探索や、加工技術の改良に取り組みます。試作・評価を通じて性能検証を行い、製品の品質向上を図ります。また、製造プロセスの効率化や歩留まり向上のため、自動化技術やデータ解析を導入し、プロセス改善を推進します。他部署と協力し、設計改良や新製品の開発をサポートします。

  • 生産職

    設計・開発でできあがった作業要領書をもとに製品の製造・組立てを行います。
    自動化された装置オペレーションや顕微鏡を用いた手作業での緻密な作業もあります。また完成したプローブカードの不良品の識別や原因分析等も行い、問題点を特定し、改善策を提案・実施します。これにより、製品の品質向上を図り、プローブカードの高品質な供給を支える重要な役割を担います。